【大分県】大元神社(宇佐神宮奥宮)【神社仏閣探訪】※林道入口案内つき
目次
今回は、大元神社(宇佐神宮奥宮)
だいぶ久しぶりにここに来た。
宇佐神宮奥宮である大元神社。
宇佐神宮に遙拝所があるので気になっている方もいると思うが、
遙拝所はここを遙拝している。
ここは難所で、毎回冷や汗をかきながら運転をして登ってくるわけなのだが。
下から登山する場合には登山道はいくつかあるし、ナビでもちゃんと出てくるので、
登山も頑張る、という方は安心して行かれて欲しい。
この神社において詳細に紹介をするのは、
もしこの神社を応援したいと思ってくださったら、車道整備の寄付を募っているので
ご協力頂きたいという気持ちからだ。
この車道は神社の方も使うだろうが、毎回、地道に修繕をしてくれているらしいのだが、
それでも行けばわかるよ、と言えるレベルに修繕が追いついていない。
こんな良い場所を管理してくれている方にも、
そうしてここに行きたい方にとっても、ハードモードな道である。
もしどうしても車で行きたいのであれば、
車が汚れるとか傷がとかそういう思いは早々に捨て去ったほうが良い。
そんな考えが無駄であることは、そう時間がかからずに理解出来ることだろう。
最適はジムニーか軽トラだと思う。
車で頑張りたい方への道案内
まず、私のカーナビとグーグルマップ先生ではまったくもって案内をしなかったルートが正しいルートだ。
この道を乗り越えれば、大元神社に一番近い駐車場にたどり着く。
まずは宇佐神宮方面からR10をひたすら走る。
宇佐神宮を通り過ぎても気にせずR10を直進。
ナビだと大元神社登山口(正覚寺登山口または鳴川口登山口)の方に案内される。
まずはナビ設定を「お食事処大元屋」に設定しよう。
R10沿い、JR西屋敷駅の前だ。
どちらにせよ、そこからナビは必要ない(案内をしない)。
この大元屋のところを宇佐神宮方面から来て斜めに右折する形で入る。
大元屋の隣は西屋敷簡易郵便局なのだが、斜めに右折した後に郵便局の裏側にあたる道に左折しないように。
民家と畑のあるやや細い道に入るがそのまま真っすぐ。
ここで間違えていなければ、ちゃんと大事なところでは看板が出てくる。
看板が以前来たときより新しくなっていたし数も増えていた。
もう随分来ていなかったのだな。
1つ目の案内板
2つ目の案内板
3つ目の案内板
ここからは間違えることはないだろう。
さあ、ここからがハードモードだ。
覚悟を決めた方は、駐車場まで頑張って。
覚悟さえ決めれば無料アトラクションのようなものである。
離合場所は常にチェックを。
簡単に離合が出来ると思ったら大間違いなので、お互い大きな気持で譲り合って。
そうして駐車場に車を止めて、数分歩けば
お疲れ様でした。
ここまでで緊張の連続で足もとてもだるいかと思うが、もう少し歩いて欲しい。
ここまでの道のりを考えたらたった数分だ。
そうすると、御神木である銀杏の木が出迎えてくれる。落雷で今の姿になって久しい。
ここが、大元神社(宇佐神宮奥宮)である。
ここまで来た甲斐があったと思わせるのは、この本殿の奥にある禁足地の入口にある鳥居を見た瞬間である。
毎回、震える程に美しい。
本殿を振り返れば、八坂神社。
そうして、本殿を正面に見て、左側に少し下ると龍神様。
以前は染み出すように水が湧いていたのだが、止まっているのだろうか。
穴に溜まっているのは水かと思ったら日本酒だった。
誰かが入れたのだと思うのだが、手を付けてしまったのでとても日本酒くさい。
ちなみに私は酒が飲めない。
最後にもう一度禁足地の入口を。
この光景をみてしびれてくださった方は、ぜひ、登山でも車でも行ってみて欲しい。
この神社は私にとって何度かの分岐点の際に立ち寄った場所である。
それにしても今回は随分と長い間行けなかったのが、
再度ここに来たという事はまた分岐点に立ったのだろう。
日本酒をお供えし、祝詞を奏上し、帰路へ。
夕暮れだったので誰もいなかったので、心置きなく滞在することができた。
さあ、分岐点ならばまた今日からを楽しもう。