【福岡県宗像市大島】大島の鳥居の形は不思議な形【解決】
【福岡県宗像市大島】大島の鳥居の形は不思議な形【解決】
知人から写真が送られてきた。
「大島に行ったんだが、鳥居の形がみたことない形」
確かに、漢数字の「一」みたいだ。
かっこいい。
でも、この鳥居の形は見たことがない。
そうして、調べても出てこない。
島の何箇所かが同じ形の鳥居だという事で、
意味があるだろうと思ってもう少し調べてみた。
結果、宗像市役所のFacebookに行き当たった。
宗像市役所公式Facebookより
【大島の鳥居に隠された謎とは?】
大島の島内あちこちで見かける鳥居はとても芸術的。
笠木の先が曲線を描くように上がっています。
なんでもこの右上がりの芸術的な鳥居は、地元の漁師さんが手がけたものだそうです。
この鳥居を作り始めた理由は、漁の最中に2度命を失いかけたことがあり、神様に恩返しがしたいという思いから。
そして気になるのは、なぜ鳥居が右上がりなのか?
この理由は単純明快
「なんとなくそげんしたらヨカかなあて。ははは」
と海の男らしくとてもシンプルなものでした。
大島に行った際には、ぜひ鳥居に注目してみてください。
ちなみに、宗像大社の平成ノ大造営のロゴマークの鳥居は先端が右上がりです。
まちかどリポーター立花
えええ、漁師さんの作品だったの!?
右肩上がりか、なるほど・・・。
織姫と牽牛で逆向きだったり、何かこう、意味があると思って調べていたのだが、あっさり解決してしまった。
今回は、引っ張る内容ではないので、短い記事だが、大島の鳥居について調べて居る人の参考になれば。
そう思い、ざっくりと書かせていただいた。