番外「おとんからの言葉」
番外「おとんからの言葉」
私への言葉ではないんですけどね、
いや、珍しく長文だったので。
それだけこの者への想いがあるという事なのだろう。
当事者には直接伏せ字無しで送ってあるが、
そうだな、ある意味、私の忘備録としてここに記すよ。
なんだかんだ過保護の心配性なんだよなおとんって。
神、人、物質、感情
総てはあらゆる気の集合体であり
有ると思えば有る事とでき
無いと思えば無い事とでき
感情を揺さぶる
という言葉があるが
つまりそれは
気の集合体を揺さぶるという事なり
それが気の乱れという事なり
また気の集合体を放棄すれば
それは気枯れという事となり
それは無ではなく放棄であり気枯れである事となる
神、人、物質、感情
総てはあらゆる気の集合体である事
またそれは己の意識により変化できるものである事
汝、放棄してはおらぬか
汝、意識しておるか
汝、扱う事を習え
神と繋がる
それも気の集合体を扱う事なり
感情を扱う
これもまた気の集合体を扱う事なり
汝の無は放棄の無である事を知り
汝は有を作る事ができると知り
さすれば朱は朱では無い事を知り
朱は朱で有る事も知るだろう
その者に伝えよこの言葉を
お前が人を助ける使命と志を貫く為には
その者がこの言葉を理解せねば
その者は此処に座る事すら許さぬ
お前が神を助ける使命と志を貫く為には
その者がこの言葉を理解せねば
その者が之に関わる事を許さぬ
汝は汝が有の形を作る事ができる事を知り
そうして有の形を汝が操る事を知り
そうして有の形を真に理解した時に
わたしは汝に姿形を見せる事ができるで有ろう
xxxxxxの子よ
xxxxxxの名に恥じぬ子となり再度参れ