巫-kannagi- 琉球シャーマン(ユタ)系霊能者/かんなぎのよろず相談処

ストーカーや執着の強い人って「生きた憑依霊」だと思う今日このごろ

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ストーカーや執着の強い人って「生きた憑依霊」だと思う今日このごろ

 

最近、あの世の方々よりも生きているものから受ける執着についての相談がすごく増えている。

現実世界ではストーカーだとか、こっちの世界では念とか生霊とか言われているものだよね。

粘着質な気質がそのままターゲットにへばりつくものなのだけれども、

これがまた面倒でならない。

生きている相手というものは日々感情にも思考にも揺れがあって、

そうして一度断ち切ってもまたターゲットにへばりついてくるものだから、

割と簡単にはいかない案件で、こちらとしてもサクッと解決をしてあげたくてもそうもいかないもので。

依頼者には申し訳ないし、自分ももどかしいし、なんとも言えない案件だ。

 

でさ、思ったんだよね、念とか生霊っていうよりも、

これって生きた憑依霊なんじゃないの?って。

 

よくある憑依だったら、祓いっていう手段はいろんな同業者が持ち合わせているものだと思う。

生霊、念も取り扱う方々ももちろんたくさんいる。

みんな、難儀しているんじゃないだろうか。

相手が生きている限り何度でも飛んでくるし。

本当に相手が生きている事はたちが悪い。

 

もう一つたちが悪い理由としては、依頼者も相手を意識してしまう事にあると思う。

目に見える対象がいるわけだから、意識を向けてしまうわけだ。

そうすると、こちらで切っても依頼者から繋がってしまう事も多い。

でも、意識するなと言っても無理だよね、気になって当然だと思う。

 

こうして難儀するあたりもたちが悪い「生きた憑依霊」だよ全く。

で、生きたまま憑依霊と化した本人はどうなるんだろう、というと、

もう魔が差した状態なのだから、自分の思考も自分のものではないわけで、

目が覚めない限り変わらないし、本当に取り憑かれたように執着に執着する、という形で続くわけだ。

 

そうしてこれは恋愛に限った話ではない。

人間関係の中であらゆるタイミングで発生するものだから、性別も立場も何も関係ない。

こちらが友達や知り合いだと思っていても、一方的に生霊、念を飛ばされる事もあれば、

仕事絡みの嫉妬や羨望から飛ばされることもあるわけで。

 

 

じゃあその「生きた憑依霊」と繋がるタイミングは?と言われると

 

当たり前にわかりやすい理由だけならまだ良いんだけれども、

ちょっと喋っただけなのに、とか、深く関わっていないのに、という事もよく言われるが、

そういったものも関係ない。

相手と何かが一瞬でかちあった瞬間に発生するものでもあるから、

タイミングや付き合いの深さはまったくもって無視されることも多い。

 

ストーカーともなると別れた相手だったり、一方的に好かれたり、まあわかりやすい理由があるのだが、

この生きた憑依霊が発生する理由はそれだけではない。

となると、対処法って何だっていう話になるのだけれども、それがまた難しい。

出来ることは、それらに付け込まれない自分を作る事ぐらいしかないんじゃないかな。

 

外部にしっかりと結界を張る事ができれば、それが網戸のように通れないようにしてくれるけれども、

それをやってみろ、と言われて誰でも出来るものでもないので、一般的対処法としてお伝えするものでもないだろう。

でも、負けないっていう強い意志を持つ事は出来ると思う。

それだけでもだいぶ違うから、意識してみて欲しい。

 

こうして難儀するあたりもたちが悪い「生きた憑依霊」だよ全く。

で、生きたまま憑依霊と化した本人はどうなるんだろう、というと、

もう魔が差した状態なのだから、自分の思考も自分のものではないわけで、

目が覚めない限り変わらないし、本当に取り憑かれたように執着に執着する、という形で続くわけだ。

 

しかし、気がついていなくても「生きた憑依霊」サイドも苦しいわけなのだが。

依頼者だけではなく飛ばす側も疲弊していくもので、お互いに良い事はない。

飛ばしている側だって、自分の意識で生きていられないわけだし、

だんだんと疲弊していくし、どんどん正常ではいられなくなるし、良い事はない。

 

魔が差したものと魔に差されたもの。

執着する側とされる側。

なんだろうね、これって鬼ごっこみたいなもの?

 

それを断ち切るためにこの業界の人たちは日々難儀しているわけなのだが、

どうやったって根絶やしにできるまで時間がかかるものだ。

そうしてこの世から「生きた憑依霊」が完全に消える時代が来るとも思えない。

この案件というのは依頼者と協力体制にあることがとても大事で、

双方が頑張ってこそ時間が短縮されるものであり、成果が出てくるものである。

私のところに来てくださる皆様はそれを理解してくださっていることに、

いつも感謝している。

 

どうしても長い付き合いになってしまう案件だ。

だからこそ、理解に感謝を述べたい。

この記事を書いた人

巫-kannagi-

【 琉球シャーマン(ユタ)系霊能者 / メンタルアドバイザー】
●お悩みを解決し、あなたの運気を上げます。あなたに光を。
霊能者は「当て屋」として見られていた時代から、あなたと並走する「メンター」としての役割にシフトしていく時代になったと感じています。
琉球シャーマンと修験双方の家系の混血であり、少々特殊な霊能者です。霊的相談、霊視鑑定、除霊、お祓い、オンライン鑑定以外に、メンタルアドバイザーとして、多岐に渡って鑑定を行っております。国内だけではなく、海外からも依頼を請ける霊能者でもあり、メンターでもあり、すでに9000人を超える鑑定実績があります。
ブログでは辛口で誤解されがちですが、鑑定では「見た目と違った」「腑に落ちた」「癒やされた」「楽しかった」とのお声をいただいております。
沢山の鑑定迷子や、パワーストーン迷子の方の助けになればと思い活動しております。「ただ、事象をお伝えするだけではなく、問題の解決に導く事」見えない世界を現実離れしたものとせず、現実的視点を大事にし、実生活に落とし込む事を目標とさせていただいております。
活動理念は【霊能者をもっとラフにカジュアルに】

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