巫-kannagi- 琉球シャーマン(ユタ)系霊能者/かんなぎのよろず相談処

「はじめが聞く」”霊能者が回答する”「霊障?心霊現象?これってお祓いが必要?」そう思ったらチェックしてほしいこと-外で起こる現象・写真に映り込む現象編-

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弟子で祓い屋の一(はじめ)が、「みなさんから寄せられた質問」を巫に持っていってに答えてもらう、「はじめが聞く」のコーナーです。

 

今日の質問「「霊障?心霊現象?これってお祓いが必要?」-外で起こる現象・写真に映り込む現象編-

 

 

 

 

今回いただいたのは「霊障?心霊現象?これってお祓いが必要?」という疑問です。

もちろん、霊障でお祓いが必要な案件もあるけれども、まずは落ち着いて確認してみよう。

今回は、で起こる現象・写真に映り込む現象について検証してみたいと思います。

わかった。「霊障や心霊現象かな?」と思ったらまずチェックして欲しい事を挙げていくよ。

 

外出時に・オカルトスポットで・・・

変な物音がした、写真になにか写り込んだ!

それが一人だったり深夜だったりしたら、やはり怖いですよね。

でも、霊障や心霊現象だと焦る前に、まずは落ち着いてチェックしてみよう。

 

 

CASE1:近くの林からガサガサと音がする

 
 

動物かもしれません。夜だったら別の意味で注意が必要かも。

 

鹿・イノシシ等の大きな動物から、鳥・イタチ・猫、様々な可能性があります。

昼間なら蛇やトカゲ等の可能性も。

結構大きな音がしても、小さな動物や虫の可能性もあるので、目に見えないからといって慌てない事が大事です。

 

また、その場所の管理者が草刈りをしていたり、巡回をしていたり、山であれば狩猟の可能性も。

 

しかし、夜の場合には変質者の可能性もあります。

どちらにせよ、念の為にその場から早急に離れる方が良いかもしれませんね。

 

 

CASE2:突然、霧に覆われた・一箇所だけ霧が発生していた

 

突然霧に覆われるのは気象現象の1つ

 

歩いていたら、車で走っていたら、突然霧に覆われる箇所があった。

いかにもホラーな展開ですね。

様々な条件で、一箇所だけ霧が発生する事があります。

 

 

 

CASE3:海で・山で、誰もいないはずなのに人の声がする

 

 

見えないだけでどこかに人がいるかも。

 

どこかから声がする、怖いですよね。

でも、見えないだけでどこかに人がいるかもしれません。

釣り人・ソロキャンパー・不法投棄の監視のために巡回している人・巡回中の警察官など、あなたがそこにいるという事は、別の理由で別の人がそこにいる可能性もあります。

しかし、こちらにおいても、夜の場合には変質者の可能性もあります。

念の為にその場から早急に離れる方が良いかもしれません。

 

 

ラジオの音や、無線の音かも。

 

どこかで誰かがラジオを聞いていたり、近くの工事現場にいる交通整理の方の無線の可能性も。

音は思っているより遠くまで届く場合があります。

音の出どころが特定できないぐらいに遠くからの音が風に乗って届く事も多々あります。

 

 

 

CASE4:写真に映り込む光などの現実的検証

 

ハレーション・フレア・ゴースト・オーブ現象や人の顔に見える現象を現実的に説明します。

 

よく巷で見かけるこのような写真。

これはゴーストといいます。

逆光や半逆光で撮影した時に発生するもので、太陽が入るように撮影すれば意図的に発生させる事ができるので、神秘的な写真やシーンの演出にも使われます。

意図的に撮影するのは良いのですが、これを「神に愛されている証拠」と自慢される事が多いので、正直反応に困る事が多いです・・・。

実際、美しい写真としての効果は抜群なので、楽しむのなら大いにアリ、ですよ。

 

 

この写真に写り込んでいる緑の光もゴーストです。

オーブですか?とよく聞かれますが、スマホカメラだとよく写り込みます。

寧ろ、このゴーストが写らないようにスマホで撮影したいので四苦八苦しています。

 

 

ちなみに、これもゴーストです。

緑色に写り込む場合もあります。

 

 

こちらはフレアです。

強い光が当たった事で、全体に白っぽくぼやけてしまっていますね。

光のシャワーのようにみえる事もあります。

 

 

オーブですね。

こちらも意図的に撮る事は可能です。

雨の日はもちろん、滝のそばだと細かい水滴が飛んでいるので、結構撮れちゃいます。

 

 

また、3つの点が「目・口」の配置にあると、人の顔のように見えてしまい、それを心霊写真と思い相談いただく事も多いです。

このなんて事のない池の写真も、探そうと思えば人の顔に見える箇所があるかと思います。

 

 

もちろん、本物は存在しますが、そんなに簡単にいわゆる「心霊写真」は撮れないのが現実です。

私のような霊能者が写真を撮ると、皆様、不思議写真が撮れていないか探してくださるのですが、

本当に目に見えて分かるような不思議写真が撮れたのは人生において片手程度しかありません。

それでも、説明がつかない写真が存在するのは事実ですが、まずは一旦疑う事も大切だな、と思います。

 

 

こんな事を言いながら、本物の心霊写真に出会うとテンションが上がるんですけどね。

 

 

 

どれも当てはまらない場合には、霊障・心霊現象かもしれません。

 

「ここまで全部チェックしたけど、どれも当てはまらない!」その場合には、ぜひご相談いただければと思います。

 

 

僕らが言うのもなんだけど、結構現実的な原因があるもんだよね。

そうだね、まずは冷静にチェックしていただいて、それでも違うのであればぜひご相談いただければと思うよ。

 

 

 

この記事を書いた人

平良

巫のよろず相談処のお客様対応や裏方業務全般を担当しています。
タイラーと呼ばれております。
「堅苦しい」と巫や一によく言われるのですが、ある意味実直さが長所だと思っております。趣味は渓流釣りです。
また、お問い合わせの際に一番お客様と接する位置におります。なるべくご不便がない対応を心がけております。よろしくお願い致します。

僕のTwitter @tyler_kannagi はじめました。

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